体に良い大根。
しかし、まるまる一本買うと、使い切れないこともありますよね。
油断すると、ふにゃふにゃになっちゃうんだよね〜
実は、ちょっとした工夫で、余すことなく使い切ることができるんです!
ポイントは、「用途によって保存方法を分けること」
保存方法は大きく分けて3つあります。
- 冷蔵
- 冷凍
- 天日干し
それぞれコツを知ることで、より美味しく&無駄なく大根を食べることができるんです♪
この記事を読めば、大根を使った料理をしたくなっちゃうかも!?
それでは、ぜひ最後までご覧ください♪
目次
買ってきたらすぐ実行!保存前の下処理
葉や茎の部分は、必ず根本から切り取りましょう。
葉や茎の成長を止めることによって、美味しさが長持ちします。
葉っぱも活用できる!
下茹でしておひたしや味噌汁の具に使えます。
ビタミンやカルシウムがたっぷり含まれているので、しっかりいただきましょう♪
冷凍保存も可能です。
冷蔵
こんな場合におすすめ
- 大根サラダなど、硬い食感を楽しみたい
- 数日のうちに使い切る予定
冷蔵保存のコツ
- キッチンペーパーで包む。
- ラップに包む、もしくは密閉袋に入れる。
大根から水分が出てくるので、キッチンペーパーが湿ってきたら、まめに交換しましょう。
メリット
- 保存準備の手間が少ない
- みずみずしいままなので、食感が良い。
デメリット
- できるだけ早く使ったほうが良い。
できれば、数日のうちに使い切りましょう!
冷凍
こんな場合におすすめ
- できるだけ長期間保存したい。
- 時短のために、すぐ使える状態で保存したい。
冷凍保存のコツ
密閉できる袋に入れて、しっかり空気を抜く。
空気をしっかり抜くのは、味が落ちないためのひと工夫です♪
メリット
- 冷凍して細胞が壊れることで、味が染み込みやすくなる。(火の通りが早くなる)
- 2週間程度、保存できる。
- 時短になる。
自分がよく作るメニューの切り方で保存しておくと、まな板なしで使えるので時短になります。
解凍も不要なので、お鍋に入れるだけ!
デメリット
- 食感が柔らかくなるので、生食(サラダ、刺し身のツマなど)には向かない。
天日干し
切り干し大根は、みなさんおなじみの料理ですよね。すでに乾燥しているものを買うことが多いと思います。
実は、家庭でも簡単に乾燥大根ができちゃいます。
方法は、ザルやネットに広げて数日干すだけ。以上。笑
夜間は湿気やすくなるので、洗濯物と同じタイミングで取り込むのがベストです。
室内でも、日の当たる窓際に干してもOK!夜間も雨の日もほったらかしにできるので楽ちんです。
メリット
栄養価アップ
日光に当てることによって、栄養価が格段にアップします。
カルシウム…約20倍!
鉄分…約30倍!
食物繊維…約20倍!
そんなに増えるの!?
干さなきゃもったいない!って思っちゃいますね。
旨味アップ
大根は90%が水分がです。その水分がしっかり抜けることによって、ぎゅぎゅっと旨味が凝縮されて、より美味しくなります!
半乾燥でもメリットあり
自分で天日干しするメリットは、干し加減を調整できることです。
少し水分を抜いた状態の大根を煮物などに使うと、旨味がアップして、味染みも良くなります
デメリット
夏場は湿度が高いので、干している最中にカビが生えることがあります。
電子レンジやオーブンで水分をある程度飛ばすことで、カビが生えるリスクを減らすことができます。
まとめ
特徴
- 冷蔵…食感を活かすことができる。
- 冷凍…時短調理に向いている。
- 天日干し…長期保存可能。栄養価アップ。
大きな大根でも、分けて使えば、飽きずに食べきることができるんです♪
ぜひみなさんも試してみて下さいね♪