お子さんの指しゃぶり、気になりませんか?
私の次男はすごく指しゃぶりをする子でした。
なかなかやめることができず悩んだのですが、いろいろな手段を試した結果、最終的にはあっけなくやめることができたのです。
今回は、私が有効だと思った方法を6つ紹介します。
実際のところ、その方法が自分の子どもに合うかどうかはやってみないと分かりません。
諦めずにいろんな方法を試してみましょう!いつかはやめることができるはずです!
ぜひ最後まで御覧ください♪
目次
目安は3歳まで
結局いつまでにやめさせるべきなんですか?
できれば3歳までにやめましょう。
特に4歳以降は顎の発達時期ですので歯並びに影響を与えます。
やめないとどうなるの?
指しゃぶりを長期間続けると、以下のような悪影響があります。
- 出っ歯になる
- 上下の前歯の隙間があく
- かみ合わせが悪くなる
- 口呼吸になって風邪を引きやすくなる
- 食べるときにクチャクチャと音をたてるようになる
- 舌っ足らずな喋り方になる
こうなってしまうと、あとから矯正するのはとても手間と時間がかかります。
後悔しないためにも、時期が来たら卒業させてあげましょう。
指しゃぶりをやめさせるための心得
決して怒るべからず
なかなかやめることができないと、
「ゆびちゅっちゅしちゃダメ!!!!」
「何回言ったら分かるの!!!」
と怒りがちですが…
頭ごなしに叱ることは逆効果。
乳児期の指しゃぶりはともかく、3歳以降の指しゃぶりは精神的ストレスや不安を感じている場合が多いのです。
怒って無理にやめさせようとすれば、より不安が強くなってしまいます。
- 幼稚園や保育園に入園したばかり
- きょうだいが生まれた
- 住環境が変わった
などなど、なにかしら精神的負担になっていることがあるかもしれません。
まずその子のストレスの原因となっていることを見つけ出します。
そして、スキンシップなどのコミュニケーションをしっかりとって、心を満たすことから始めてください。
急ぎすぎない!焦らない!がコツです。
やめさせるためにはどうしたらいいの?
ポジティブな目標を作る
例えば…
「今日一日指しゃぶりをしなかったらシールを貼ろうね」
「年少さんになったらかっこいい(可愛い)お兄さん(お姉さん)だね。それまでに辞めようね」
など、楽しんで前向きにやめられるように誘導します。
気をそらす
暇つぶしのように指を吸う子もいます。指しゃぶりしているな(しそうだな)と思ったら、声をかけて遊びに誘ったり、会話をして気をそらします。
手を繋ぐ
寝るときはどうしても無意識に指を咥えがちですよね。
そんなときは手をつないで寝かしつけをするのもあり。
スキンシップもできますし、お子さんはとても安心してくれます。
しかし…
①〜③みたいなことはとっくにやってるんだけど、全く効果なし(泣)
とお悩みのあなた!
実際に私やママ友が実践した便利グッズを紹介します。
どの方法でハマるかは個人差があります。
とりあえず根気よく、いろいろ試してみてください♪
好きなキャラクターの絆創膏を貼る
定番で一番お手軽なのは絆創膏です。
今一番ハマっているキャラクターに手伝ってもらいましょう♪
せっかく貼ってもらった可愛い絆創膏を剥がしたくはないので、自然と指を口に入れなくなります。
指しゃぶり防止用の絵本
指しゃぶりをやめさせるための絵本はいろいろありますが、特におすすめをピックアップしました。
同じくお子さんの指しゃぶりに悩むママ友も効果があったと言っていた絵本はこちら↓
指しゃぶりしたらどんな悪影響があるのか?をお子さんでも想像できるように描いています。
絵本の内容をきちんと理解できる年齢(3歳くらい)が一番効果があります。
自分の子には早すぎたかな?と思っても諦めないでください。
少し成長を待ってリベンジしたら効果があった!という人もいました。
ちなみに次男が指しゃぶりをやめた決定打は「ゆびしゃぶりやめられるかな」でした!
マニキュアを塗る
指しゃぶり防止用のマニキュアは「かむピタ+」がおすすめです。
こちらのマニキュアはかなり苦く、とても咥えれたものではありません。笑
ですので、自然と指を口に入れなくなる効果があります。
かむピタ+は以下のメリットがあります。
- 日本製
- 人体に無害な成分を配合している(オーガニック成分あり)
- 塗ってからわずか1分間で乾く
- アルコールで簡単に落とせる
- 爪噛みににも効果あり
かむピタ+は日本製ですし、体内に入っても問題のない成分でできていますので、万が一飲み込んでしまっても安心です!
指しゃぶり用ではなく、一般的な大人用のマニキュアを塗るのはおすすめしません。人体に良くない成分が含まれていて、お子さんが舐めた際に欠けたものをを飲み込んでしまう場合があります。
まとめ
なかなかやめることができないと焦ってしまいがちですよね。
お子さんにとって指しゃぶりは安心材料の一つです。
「指しゃぶりしなくても安心だよ。楽しいよ。」という気持ちを伝えながら、お子さんもパパママもなるべくストレスの少ない方法でやめてもらうのがベストですね。
この記事がお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!