ゼラチンでフルーツゼリーを作ろうと思ったら、全然固まらない!!どうして??
いくつか原因があるよ!
「ゼラチン」を使ったゼリー作りで、やりがちな失敗の原因を紹介!
これに気をつければ、ゼリー作りに成功すること間違いなし♡
目次
冷やす時間が短い
出来上がりが気になって、すぐに様子を見ようとしていませんか?
ゼリーが完全に冷え切っていないことが原因かもしれません。
ポイント
- 最低2時間以上冷蔵庫で冷やしましょう。(大きさにもよる)
- 半日以上冷蔵庫に入れても変わらない場合は、他に原因があるかも。
ゼラチンが少ない
材料に対して、ゼラチンの分量は合っていますか?
ポイント
- ゼラチン5gに対して水分量250ml~300mlが一般的。
- これより水分量が多ければ、十分に固まりにくい可能性があります。
あえてゼラチンを少なくして、やわらかゼリーを作っても良いね!とろとろで美味しい〜
きちんと溶けていない(ふやかし不足)
ゼラチンはしっかり溶けていますか?
粉ゼラチン、板ゼラチンの場合は、事前にふやかしましたか?
ポイント
種類 | ふやかす方法 |
板ゼラチン | 水に20分以上つける |
粉ゼラチン | 水に振りかけるようにいれる |
顆粒ゼラチン | そのまま使える |
私は、ふやかす手間がない顆粒ゼラチンを使うことが多いですね。
沸騰させた
ゼラチンを入れた状態で、沸騰させていませんか?
ゼラチンは、高温になるとタンパク質が変化して固まりにくくなります。
ポイント
ゼラチンを入れるタイミングは、材料を加熱後、粗熱を取ってから(50℃〜60℃くらいがベスト)
ちょうどよい温度でゼラチンを入れることが成功の秘訣!!
生のフルーツが入っている
フルーツを生のまま入れていませんか?
フルーツに含まれる成分が、ゼラチンの働きを弱めます。
ポイント
成分 | 例 |
タンパク質分解酵素 | バイナップル、キウイ、いちじく、パパイヤ、メロン、マンゴー |
酸 | レモン、オレンジ、グレープフルーツなどの柑橘類 |
タンパク質分解酵素は、お肉を柔らかくしてくれる効果があるよ!
フルーツゼリーを作りたいときは?
- フルーツを加熱して、酵素や酸の働きを弱める
- 缶詰を使う
生のフルーツいれちゃったよ〜!!
大丈夫!やり直しがきくよ!
間違って入れちゃったときは…
- そのまま沸騰しない程度に加熱する
- ゼラチンを追加する
※ゼラチンを入れすぎると、特有の匂いが強くなります。様子を見ながら追加していきましょう!
まとめ
- 数時間冷やしてみよう
- ゼラチンの分量が合っているか確認しよう
- 板、粉ゼラチンはしっかりふやかそう
- ゼラチンを入れた状態で沸騰させないようにしよう
- 生のフルーツ(パイナップル、キウイなど)は加熱したものを使おう
ゼラチンはコラーゲンとほぼ同じ。美容や健康に役立ちますので、ぜひおうちで積極的に使ってみてくださいね♫
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男子3人を育てる主婦、まやです。 みなさんのキッチンに、使いかけのゼラチンはありますか? 賞味期限が切れる前に、いつもの料理に活用してみてください! ゼリーを作るだけじゃもったいない。ゼラチンは意外と ...
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