コーヒースペシャリスト資格取得、まやママです♪
今回は「初心者でも大丈夫!ハンドドリップコーヒーを美味しく淹れるコツ」を紹介しています
少しのコツで味が大きく変化するのがコーヒーの面白いところ♡
「ハンドドリップに挑戦してみたい!」という方の参考になれば嬉しいです♪
ぜひ、試してみてくださいね♪
詳しく説明していきましょう!!
目次
用意するもの
- お気に入りのコーヒー豆 8〜10g
- お湯 約150ml〜200ml
- 細口のコーヒーケトル
- ドリッパー
- サーバー
細口のコーヒーケトル
細口のコーヒーポットは、コーヒーがお好きな方なら、ぜひ持っておいてほしいアイテムの一つ。
メリット
✔注ぎ口が細くて入れやすい
✔お湯を注ぐ量やスピードを調整しやすい
✔沸かしたてのお湯をポットに入れると、適度な温度(※)になる
※「お湯の温度」はコーヒーの美味しさを左右する大事なキーワードになります!(後ほど詳しく説明します)
ドリッパー
ドリッパーは大きく分けて「円錐型」と「台形型」があります。
慣れないうちは、「台形型」がオススメ。お湯がじっくり時間をかけて落ちるので、安定した味を出すことができます。(少し濃いめに抽出される傾向があります)
プラスチックでできているものが安価なのでおすすめです♪
一方、円錐型はお湯が落ちるスピードが速く、抽出のスピードのコントロールが必要です。その分、好みの味に調整しやすくなるので、ハンドドリップに慣れてきたら、ぜひ円錐型に挑戦してみてくださいね♪
サーバー
サーバーはお好みのもので大丈夫ですが、私はこちらを愛用しています。
私は今までいくつもガラスのサーバーを割ってきました。笑
一方、珈琲考具のサーバーは樹脂製なので、割れにくい。気を使わず、ストレスフリーです♪
大切な事前準備
最初にお湯を沸かしておき、ほんの少し冷まします。
適温は90℃前後!「沸かしたてのお湯をケトルに入れ替えて30秒〜1分待つ」とちょうど良い温度になります。
(コーヒーケトルがない方は、「お湯にほんの少しお水を入れる(夏場は氷を一つ入れてもOK)」をすると良いですよ♪)
なぜ90℃前後が適温なのか
コーヒーは、温度によって抽出される成分が変わります。
・100℃…雑味(苦味、渋み)が強くでる
・90〜95℃…旨味(酸味と程よい苦味)がでる
・85℃以下…味気のない仕上がりになる
ついつい、グツグツ煮えたぎったお湯を入れてしまいがちなんですが、少しだけお湯の温度を下げてもらうだけで見違えるほど美味しいコーヒーになります♪
気温が低い日は、事前にカップを温めておくと、温かいコーヒーがいただけますよ^^
ハンドドリップで淹れてみよう!
STEP.1 ドリッパーにペーパーとセットし、豆を平らにならす
ドリッパーにペーパーと豆をセットしたら、ドリッパーを少し揺らして豆を平らにならします。
そうすることによって、まんべんなくお湯が豆に行き渡りやすくなります。
STEP.2 少量のお湯を含ませ、20〜30秒くらい蒸らす
香りがアップするマストな工程は「蒸らし」
この工程をするのとしないのでは、香りの差がかなり違います!
たかが30秒、されど30秒。急いでいても、そこはグッと我慢してね…!
STEP.3 お湯を注ぐ範囲は「中心から500円玉くらい」
いよいよお湯を注いで抽出を始めます。
注ぎ方のポイント
- 注ぐ範囲は中心から500円玉くらい
- 粉のフチ(端)にはお湯を注がない
- 3回くらいに分けて注ぐ
3回くらいに分けて、中心から500円玉くらいの範囲に円を描くように湯を注ぎます。
粉のフチ(端)にはお湯を注がず、中心から浸透させたお湯のみで抽出するイメージです。
粉のフチにお湯を注ぐと、お湯がドリッパーにそって流れていってしまうので、味が薄くなる傾向あります。
ハリオのドリップアシストを使うと、お湯をちょうど良いスピードと量で落とすことができます♪
\コツいらずで美味しい抽出ができる!/
STEP.4 お湯を落としきらないうちにドリッパーを外す
もったいない!と思って、お湯が最後まで落ち切るまで待っていませんか?
コーヒーは最後の方に雑味が増える傾向にあります。
ある程度のお湯が落ちきって、水滴がポタッポタッと落ちている段階で切り上げたほうが、美味しく仕上がります。
全体の時間はおおよそ3分以内が良いと思います♪
お湯を注ぐスピードである程度の味の調整も可能です!
全体の抽出時間3分を基準にするとして、
・ゆっくりめに注ぐ→コク、苦味がでる
・早く注ぐ→スッキリした味わいに
ハンドドリップのコツまとめ
- お湯の温度は90℃前後
- 少量のお湯で30秒蒸らす
- お湯を注ぐ範囲は中心から500円玉くらい(粉のフチには注がない)
- 最後はお湯がポタポタ落ちるくらいで抽出を終える
あなたのコーヒーライフがもっと豊かになりますように♪
最後までお読みいただきありがとうございました!