当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

お茶

日本のスーパーフード!世界が注目する抹茶(matcha)の魅力

鎌倉時代以降、800年以上日本で親しまれている「抹茶」。

ここ数年、欧米など世界で人気を集めています。

ニューヨークでは抹茶専門店が増えて、行列ができるくらい人気なんですよ。

そして、世界の流行に敏感な海外セレブたちが、スーパーフードとして「抹茶」を好んでいます。

スーパーフードの定義

栄養バランスに優れ、一般的な食品より栄養価が高い食品であること。
あるいは、ある一部の栄養・健康成分が突出して多く含まれる食品であること。
一般的な食品とサプリメントの中間にくるような存在で、
料理の食材としての用途と健康食品としての用途をあわせもつ。

Superfoods一般社団法人日本スーパーフード協会

スーパーフードといえば、チアシードやキヌア、アサイーなどが有名ですよね。

なぜ抹茶がスーパーフードと言われるの?

スーパーフードの定義通り、抹茶は体に嬉しい栄養がたっぷり詰まった食材なんです!

海外セレブが注目する「抹茶」の魅力について紹介しましょう♪

世界で広まる日本茶の文化

農林水産省の情報によると、年々日本茶の需要が高まってきています。

もともと、日本茶を総じて「Green tea(グリーンティー)」と言われていましたが、
最近では、「matcha(抹茶)」として認知されるようになってきました。

健康志向の高まりと日本文化の浸透で緑茶の輸出量増加

この10年間で緑茶の輸出量は大幅に増加し、輸出先の国や地域も拡大しています。この背景には、世界的な日本食ブームや、ヘルシー志向、さらにはお菓子や飲み物のフレーバーとして抹茶の認知が拡大されていることなどがあります。

農林水産省HP
緑茶の輸出実績(世界)グラフ
農林水産省HP「日本茶の輸出」

抹茶は茶葉の栄養を丸ごと摂取できる、サスティナブルな食材

煎茶やほうじ茶などの一般的なお茶は、お湯で抽出して飲むので、どうしても茶殻が残ってしまいます。
その茶殻には、茶葉の栄養の約8割が残ったままなのです。

それは非常にもったいない。

茶葉を挽いて作られた「抹茶」は、栄養を丸ごと摂取できる、
効率的でサスティナブルな食材
なんです♪

まや

フードロスやSDGsが注目される現代にマッチする食材なんです。

煎茶と抹茶は栽培方法が違う

煎茶は収穫まで太陽の光を浴び続けます。
しかし、抹茶は、ある程度の時期になると、遮光性のあるシートを被せられます。
そうすることで、旨みや甘み成分のテアニンが増え、抹茶特有の深い味わいになります。

ちなみに、高級茶で知られる玉露と似た栽培方法になります。

最も注目すべき栄養素「テアニン」でリラックス効果

「お茶を飲むとホッとするなあ〜」っと思ったことがあると思います。
それは「テアニン」の働きによるものと言われています。

テアニンは旨みや甘みのもととなるアミノ酸の一種。
カフェインの働きを抑制し、リラックス効果が期待できます。

他にも、

  • ストレスによる心身の負担を軽減
  • 睡眠の質の向上
  • 集中力の向上 などなど…

仕事や家事、育児の合間の休憩時間にピッタリな飲み物なんです。

コーヒーの代わりに飲むという人もいますよ

ダイエット&風邪予防「カテキン」

  • 血糖値の上昇を抑える
  • 抗酸化作用
  • 抗ウイルス作用

カテキンは血糖値の上昇を抑える効果があるので、ダイエッターには嬉しい栄養素。
ポリフェノールの一種で、抗酸化作用もあります。

また、このご時世に嬉しいのは「抗ウイルス作用
ウイルスの増殖を抑える効果が期待できるため、日常的にカテキンを摂取することで風邪引きを予防することができます。
また、同じく風邪予防に効果のあるビタミンCが含まれるので、毎日元気に過ごすために一役買ってくれる存在です。

女性に嬉しい「食物繊維」

葉物野菜と同じく、茶葉には食物繊維が豊富に含まれます。
しかし、当然のことながら、水に溶けにくいので煎茶からはなかなか摂取できません。

そこで、茶葉を丸ごと使う「抹茶」は、食物繊維も余すことなく摂取できます。

便秘に悩みがちな方は、ぜひ毎日抹茶を1杯飲んでみてくださいね。

泡の正体「サポニン」

マメ科の植物に含まれる「サポニン」は、納豆や豆腐に多く含まれます。

抹茶の表面に浮く泡はサポニンの働きによるものです。

  • 免疫力向上
  • 肥満予防
  • 血流改善

など、健康維持に役立つものになります。
参考:わかさの秘密

飲み過ぎには要注意!カフェインもたっぷり

抹茶のカフェイン含有量はコーヒーと同じくらいあります。

  • 抹茶…100mlあたり64mg
  • コーヒー…100あたり60mg

カフェインは疲労回復、覚醒効果、代謝促進などのメリットがありますが、眠れなくなるデメリットもあります。

コーヒーに比べて、抹茶はテアニンが含まれているので、覚醒効果がマイルドになる傾向にありますが、一日中ガブガブ飲むのは推奨できません。

何事も、過ぎたるは及ばざるが如し。飲み過ぎには注意して、適度にカフェタイムを楽しんでくださいね。

他にも豊富な栄養素

  • ビタミンA…目や皮膚の健康を保つ
  • ビタミンK…止血を助ける
  • ビタミンE…抗酸化作用
  • ミネラル…体を作る

などなど…
体に嬉しい栄養がいっぱい!

まとめ

スーパーフードとして世界に広まる理由は、この豊富な栄養にあり!

抹茶のメリット

  • テアニン…リラックス
  • カテキン…ダイエット&風邪予防
  • 食物繊維…便秘予防
  • サポニン…ダイエット&免疫力向上
  • ビタミン…皮膚などを健康に保つ
  • ミネラル…体を作るための必須栄養素

トレンドに敏感な海外セレブを魅了する抹茶。

ぜひみなさんも日常の生活に取り入れてみてください♪
最後までお読みいただきありがとうございました!

  • この記事を書いた人

まやちゃん

[コーヒースペシャリスト][食品衛生責任者]取得が、おうち時間をもっと楽しくするためのライフハック(おうちカフェレシピ、時短、節約、育児のアイディア)を発信します。33歳主婦。家族は、同い年の夫、やんちゃざかりの9歳、7歳、3歳の男の子。簡単で美味しい、そして健康な料理を作るのが好き。省エネ育児を心がけています。

-お茶
-