コーヒースペシャリスト資格取得まやママです♪
あなたにとって美味しいコーヒーとはなんですか?
酸味?苦味?
印象に残るようなボディ感?
スッキリ飲みやすい後味?
結論、どんなコーヒーが美味しく感じるのかは、人それぞれ。
甘い食べ物が好きなのか、嫌いなのか?などと同じ感覚で、口にするものの印象は、個人差が大きくありますよね。また、一緒に食べるものや飲むタイミング(朝、昼、晩など)で左右されることもあります。
コーヒーは、香り、旨味、苦味、酸味、コクなどなど、
さまざまな評価基準がありますが、自分が好きなものを選ぶのは自分だけ。
自分が感じる美味しさの定義には、絶対的な正解がないのです。
じゃあどうすれば美味しいコーヒーに出会えるのか?
「自分の好きな豆を選んで、好きな淹れ方をする。」単純にそれだけなんです。
自分の好きな豆を選ぶのは、いろいろ試して運命の出会いを探すしかありません。
一方、「好きな淹れ方を探す」のは、意外と簡単にチャレンジすることができます。
その一つとして「お湯」があります。
ポイント
- お湯の量
- お湯の温度
- お湯を注ぐスピード
この三つの条件を工夫することで、自分の好きな味に近づけることは思ったより簡単にできます。ひとつずつ紹介していきますね。
お湯の量
基準は、コーヒー豆10gに対して、湯量は150cc。
お湯の量が多ければあっさりと、少なければしっかりとした味になります。
おいしく作るポイントは、できるだけ湯量を計ること。カップの大きさによってお湯の量が増減することを防げます。
時間がない方は、計量カップをコーヒーケトルの代わりにするのもおすすめ。
ヤカンや電気ポットで沸かしたお湯を、計量カップに移し替えて注ぎます。湯量がわかりやすくなるだけでなく、コーヒーを淹れるのに適した温度まで下げることができるんです。
温度のことは次で説明しますね♫
お湯の温度
お湯の温度は、味を大きく左右する重要ポイントなんです。
おすすめのお湯の温度は「95℃くらい」
コーヒーの旨味と、ちょうど良い苦味を引き出せる最適な温度です。
温度が高ければしっかりとした苦味に、低ければあっさりとした苦味になります。
前述したように、沸かしたお湯を計量カップに移すことで、湯量を計りつつ、温度を下げることができます。しかも、注ぎやすい…!!
一石三鳥。笑
お湯を注ぐスピード
全体の抽出時間は「2分半〜3分」がおすすめ!(蒸らし時間を含む)
コーヒーは、酸味の成分から出始めます。そして、ゆっくり時間をかけて苦味が出てきます。その酸味と苦味のバランスが良くなるのが「2分半〜3分」と言われています。
しっかりとした苦味を出したい時は、時間をかけてゆっくり抽出します。また、酸味を活かしてスッキリ飲みたい時は、お湯を手早く注いで早めに抽出を終えます。
スピードコントロールはコーヒーケトルが便利
自分好みの味にしたいときは、コーヒーケトルがあると便利。注ぎ口が細いので、思い通りにお湯の量とスピードをコントロールできますよ。
まとめ
ポイント
- お湯の量
- 基準は、コーヒー豆10gに対して、湯量は150cc。
- お湯の温度
- おすすめのお湯の温度は「95℃くらい」
- お湯を注ぐスピード
- 全体の抽出時間は「2分半〜3分」
以上、「お湯」だけで好みの味にできる!簡単な方法」を紹介しました。
あなたのコーヒーライフがもっと豊かになりますように♫
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2023/3/29
コーヒースペシャリスト資格を取得したまやママが、コーヒーを気軽に楽しむコツを紹介します♪ 目次1 コーヒーを淹れる2 グッズレビュー3 コーヒー雑学 コーヒーを淹れる グッズレビュー コーヒー雑学