〇〇でもっと美味しく！おうちでチャイを作るときのコツ

チャイをおうちで作ったんだけど、なんだか味が薄い。なぜ？

チャイは牛乳を多めに使うので、かなり濃いめに茶葉の味を出す必要があります。

茶葉の味を濃くするには、
単純に茶葉の量を増やすことが手っ取り早いですが、
茶葉の種類を工夫することによって、さらに美味しく仕上げることができます♪

紅茶も奥が深いですね〜おもしろい！

それでは早速解説していきましょう！

チャイ作りに適した茶葉は？

チャイをおうちで手作りしたいなら、
アッサムとセイロンなど、濃くてしっかり味がでるタイプの茶葉がおすすめです。

なぜなのか？
それは、味と香りがミルクに負けないから！

香りや色を楽しむタイプのあっさり味の茶葉は、チャイには向きません。

誰もが知っている一番身近で有名な紅茶の製品でいうと、リプトンイエローラベルですよね。
リプトンイエローラベルは、ブレンドした茶葉を使用しています。（ブレンドの割合の詳細は公表されていません）リプトン公式サイトより

リプトンイエローラベルはロイヤルミルクティーにしても負けない味わいですので、チャイにも適しているといえますね♪

ティーパックのまま小鍋で煮ることもできるので、とても使いやすい^^
いつもの紅茶をひと工夫して、ちょっとリッチなカフェタイムを楽しめます！

ただ、ちょっと味や香り物足りないなと思うなら、アッサムCTCをという茶葉を使うのがおすすめ。

アッサムCTCとは？

アッサムCTCってなんだ？？と思ったそこのあなた！！！笑
もちろん解説しますよ〜

アッサムCTCとは、短い時間でしっかり味が出るように作られた茶葉のこと。
ミルクに負けないしっかりとした味わいが出るので、ミルクティーやチャイにぴったり！

CTCとは、製法の略です。

• Crush（つぶす）
• Tear（ちぎる）
• Curl（丸める）

読んで字の如く、
CTCをは茶葉を細かく加工し、丸くまとめて作られます。

アッサムCTCは、その昔、茶葉を作るときにでるカスを使って作られたと言われています。

もったいない魂っていうやつですね〜

しかし、しっかり味が出すぎて、そのまま飲むのはちょいと苦い。
ということで、ミルクや砂糖のたっぷり入ったチャイに相性がバッチリだったわけです。

アッサムCTCの使い方

煮出し過ぎは香りが飛んで色が悪くなります。
煮出す時間は１分くらいがちょうどよいでしょう。

また、最初から牛乳で煮出すと、成分が邪魔をして味が抽出できなくなります。
必ず沸騰したお湯でしっかり味を出してから、牛乳を加えてくださいね。

マグカップにお湯を注ぐだけでもいい？

良いですよ！
でも、できるだけ小鍋で煮出した方が、アッサムCTCの良さを引き出せます。

まとめ

牛乳を多く使うチャイは、味がぼやけないように
濃い目に抽出するのがポイント！

これだけでコクがおいしいチャイが作れますよ♪

少しの工夫で日常をちょっとだけ豊かに♪
最後までお読みいただきありがとうございました！

本格スパイスを使ったアイスチャイの作り方を、動画付きでわかりやすく紹介しています♪